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「自分はすてき」と自己暗示=起業家の慶応大生・椎木里佳さん

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椎木里佳(しいき・りか)さん

 小学生の頃は泣き虫で、教室まで送ってくれる父に「パパ、帰る。帰る」と泣きついていました。そのイメージがクラスメートには残っていたようで、学年で一番目立つグループに入れなかったんです。コンプレックスでした。

 小学4年の時、父から「人は使命を持って生まれてきている」と言われました。そして「里佳の使命って何?」と聞かれました。しばらく考え込み、「他人をサポートするというより、先頭に立って引っ張っていくことかな」と答えました。理想の自分が芽生えたのがこの頃です。でも現実とは乖離(かいり)していました。

 中学は内部進学の他に受験をして入学する人もいます。自分のイメージを変えるのは今しかないと、中学生になる前の春休みに、自信をつけるため「自分はすてきだ」と鏡の前で自己暗示をかけ続けました。最初は半信半疑でしたが、だんだんそう思えてきて、無事に中学で一番目立つグループに「デビュー」できました。

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