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朝がきた

/上(その1) 霜活、静かなブーム 魅惑のシンデレラタイム

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 早起はやおきして、しも結晶けっしょう撮影さつえいし、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿とうこうして共有きょうゆうする--。そんな「霜活しもかつ」がしずかなブームになっています。「霜活しもかつ」の仕掛しかにん気象庁気象研究所きしょうちょうきしょうけんきゅうしょ茨城県いばらきけんつくば)の荒木健太郎あらきけんたろうさん(33)に、魅力みりょくきました。【斎藤広子さいとうひろこ

 しも空気中くうきちゅう水蒸気すいじょうきこおってできるこおり結晶けっしょうです。すうミリメートル程度ていどおおきさで、うろこのようなもの、はりのようなものなどさまざまなかたちをしています。荒木あらきさんが「霜活しもかつ」をびかけるようになったのは、気象研究所きしょうけんきゅうしょで「#関東雪結晶かんとうゆきけっしょうプロジェクト」をはじめたことがきっかけです。

 ゆき結晶けっしょうは、上空じょうくうくも温度おんど水蒸気すいじょうきりょうによってかたち変化へんかし、かたちをみれば上空じょうくう状態じょうたいがわかるため、「てんからおくられた手紙てがみ」ともわれています。レーダーや人工衛星じんこうえいせい撮影さつえいしたくものデータとらしわせて、どのようなくもがどんなかたちゆきをもたらすのかを解明かいめいするため、気象研究所きしょうけんきゅうしょ関東地方かんとうちほう市民しみんゆき結晶けっしょう写真しゃしん投稿とうこうびかけています。それが「#関東雪結晶かんとうゆきけっしょうプロジェクト」です。

 東京都心とうきょうとしんでも積雪せきせつ20センチメートルをえた22にち大雪おおゆきでは、数千枚以上すうせんまいいじょう写真しゃしんあつまりました。

 ゆきらないときでも市民しみん撮影さつえい練習れんしゅうできるように、「霜活しもかつ」としてゆき結晶けっしょうとほぼおなおおきさのしも結晶けっしょう撮影さつえい投稿とうこうびかけたところ、手軽てがるさやしも結晶けっしょううつくしさから、反響はんきょうびました。

 荒木あらきさん自身じしん研究室けんきゅうしつのあるつくば早朝そうちょうしも撮影さつえいしています。「朝日あさひしてくると、しも結晶けっしょうはいっせいにかがやきながらけていく。そのはかない時間じかんわたしは『シンデレラタイム』とんでいます。ぜひみなさんもしも撮影さつえい挑戦ちょうせんして、はかなくうつくしいあさ時間じかんたのしんでください」とはなしています。

     ◇

 さむさにけず、すこ早起はやおきしてみると、いつもとちが風景ふうけい出合であえるかも。連載れんさいあさがきた!」では、ふゆあさたのしみや、あさなやみ、全国ぜんこく読者どくしゃがどんなあさごしているかを紹介しょうかいします。=2めんにつづく

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