全国の小中高校で、電子教材の活用による「教育の情報化」が広がりを見せている。「ICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)教育」と呼ばれる新時代型教育だ。一般社会で「道具」として流布するパソコンやスマートフォン(スマホ)を学校現場にも導入し、インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)も駆使。従来の暗記型教育から脱して、「主体的・対話的で深い学び」(新学習指導要領)を重視する教育に活用するのが狙い。しかし、現状では自治体ごとに取り組みがまちまちで、このままでは「教育格差」の温床になりかねない。各地の例を参考にICT教育の効果と課題を考えてみたい。
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