草津白根山噴火

1週間 草津温泉、遠のく客足 規制区域外なのに 

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本白根山の山肌にあいた複数の噴火口(下)。上はロープウエー山頂駅=群馬県草津町で28日午後1時21分、本社ヘリから長谷川直亮撮影
本白根山の山肌にあいた複数の噴火口(下)。上はロープウエー山頂駅=群馬県草津町で28日午後1時21分、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 12人が死傷した草津白根山の本(もと)白根山(群馬県草津町)の噴火から30日で1週間。全国有数の温泉街・草津温泉は立ち入り規制区域外にもかかわらず、宿泊施設のキャンセルが相次いでおり、草津町は風評被害を克服しようと官民を挙げて取り組み始めた。安全への不安の解消が急務であり、同町など周辺自治体は避難計画の策定を急ぐ。だが、今回のような突発的な噴火の予測は難しく、実効性のある計画を策定できるかが今後の課題だ。

 「春休みの予約がどんどん入ってくる時期なのに半分以下だ」。草津温泉旅館協同組合の黒岩裕喜男理事長は、29日に草津町内で開いた記者会見で、苦渋の表情を浮かべながら嘆いた。

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