子供の頃、女性監察医が主人公の「きらきらひかる」(1998年、フジテレビ系)といった医療ドラマが好きだった。「ちょっと大人で、キャラクターが面白くて、かっこよくて」。今作で、死因究明のプロ、法医解剖医を演じる。脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」などの野木亜紀子。「好きな医療ドラマ。(原作がない)オリジナルで、当て書きしてくださるのは本当に最高です」
「当て書き」は演じる役者を決めてから脚本を書くこと。役柄は自分に似ている? 「正直よく分かりません。バックボーンも設定も環境も違うので、自分のどこの部分を書いてくれてるんだろう」と首をかしげる。これまで、キュートではつらつとした役が多かったが、今回は抑えめ。「テンションを30~50%でずっとキープして、でも熱がフツフツと沸いているような人。一家心中で生き残った悲しいつらい過去を持っているので、優…
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