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第103回全国高校野球選手権

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センバツ三重高 選手100人サポート 笑顔で「楽しんで」 マネジャー・渡辺さんと井上さん /三重

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福田桃也投手(右)におにぎりを手渡すマネジャーの井上美海さん=松阪市久保町の三重高で 拡大
福田桃也投手(右)におにぎりを手渡すマネジャーの井上美海さん=松阪市久保町の三重高で

 <第90回記念選抜高校野球>

 センバツ出場を決めた三重高(松阪市)では約100人の選手を2人の女子マネジャーで支えている。膨大な業務でも「甲子園に向かう選手のため。楽しんでやっています」と笑顔を忘れない。

 マネジャーの渡辺聖菜さん(2年)と井上美海さん(1年)の仕事は部室の掃除に始まり、選手が負傷すれば、氷で冷やすなど手当ても担う。OBら関係者が見学に訪れれば、温かいお茶やコーヒーを差し出し、練習が終われば、選手が持参した、おにぎりを温めて届ける。

 夏場はユニホームを毎日、洗濯する。定本拓真主将(2年)は「約100人のユニホームを洗うのは骨が折れる作業だと思う。ありがたい」と感謝する。

 「『こんなに大勢の世話は大変でしょ』とよく言われるけれど、そんなふうに思ったことは一度もない」と井上さん。かじかむ手は真っ赤だが「いつもお礼を言ってくれる選手を支えられてうれしい。甲子園が楽しみです」と夢舞台へ胸を高鳴らせていた。【森田采花】

〔三重版〕

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