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憲法を知りたい

2011年11月覚醒剤密輸事件判決・裁判員制度は「合憲」 国民と法曹の交流に意義

証言台から見た裁判員法廷=東京地裁で2009年7月24日、尾籠章裕撮影

 <くらしナビ おとなへステップ>

 裁判員制度は、2009年に始まりました。市民感覚を裁判に反映させようと導入され、5月で丸9年となります。

 制度が憲法違反(いはん)かどうかが争われた覚醒剤密輸事件があります。被告(ひこく)の弁護側は「制度は『下級裁判所の裁判官は内閣で任命する』と定めた憲法80条に違反する」と主張し、11年11月に最高裁大法廷(だいほうてい)が判断することになりました。

 事件の概要(がいよう)はこうです。フィリピン人の女が約2キロの覚醒剤が入ったスーツケースを密輸したとして起訴(きそ)され、公判で「中身が覚醒剤と知らなかった」と無罪を主張しました。しかし、1審(しん)・千葉地裁の裁判員裁判は懲役(ちょうえき)9年の実刑(じっけい)判決を言(い)い渡(わた)し、2審・東京高裁が支持したため、弁護側が上告しました。上告理由には「裁判員制度は違憲」という主張もありまし…

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