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宇都宮事件

理事長ら書類送検 容疑を否認

 社会福祉法人「瑞宝会」(宇都宮市)が運営する同市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で昨年4月、入所者の男性(28)が職員らから暴行を受けて大けがをした事件で、栃木県警は1日、瑞宝会の土屋和夫理事長(59)ら3人を、障害者総合支援法違反(虚偽報告)の疑いで書類送検した。

     捜査関係者によると、土屋理事長らは昨年8月、男性のけがについて報告を求めた宇都宮市に対し、「虐待や暴行を行った情報は得られなかった」とする虚偽の報告書を提出した疑いが持たれている。土屋理事長は容疑を否認しているという。

     同施設で発生した暴行事件では、元職員の女(25)と、職員の補助をしていた男(22)の2人が、男性に暴行を加え骨折などの重傷を負わせたとして、傷害罪などで執行猶予付きの有罪判決を受けた。また、暴行の内部調査を担当した元職員の県警OBの男2人が、目撃証言が書かれた書類などを廃棄したとして、証拠隠滅罪で罰金30万円の略式命令を受けた。

     県警は昨年11月、瑞宝会の本部などを同法違反容疑で家宅捜索していた。

     土屋理事長は1日、毎日新聞の取材に対し、「虚偽の報告書を提出したことに責任を感じているが、報告に虚偽があったとは知らなかった」と話した。【野田樹、李舜】

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