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第94回センバツ高校野球

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センバツ三重高 雨にも負けず練習 駐輪場、部室前… ぬれぬ場所探し /三重

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駐輪場のスペースを使って体幹を鍛える尾西辰紀選手(手前)ら 拡大
駐輪場のスペースを使って体幹を鍛える尾西辰紀選手(手前)ら
ハンマーでタイヤをたたき下半身や上腕筋を鍛える桐田享弥選手=松阪市久保町の三重高で 拡大
ハンマーでタイヤをたたき下半身や上腕筋を鍛える桐田享弥選手=松阪市久保町の三重高で

 <第90回記念選抜高校野球>

 センバツ出場を決めた三重高(松阪市)の野球部員たちは1日、午後から降り始めた雨でグラウンドが使えないため、駐輪場やひさしの伸びた部室前など、ぬれない場所を選びながら工夫して体を鍛えた。

 駐輪場で自転車の合間から「うーっ」という苦しそうな声と共に、ゆがめた顔をのぞかせたのは尾西辰紀選手(2年)。地べたで側筋や体幹を鍛えるトレーニングを続けた。

 屋根のあるグラウンドの一角では、桐田享弥選手(2年)が重さ3・5キロあるハンマーを繰り返し、タイヤにたたきつけていた。下半身や上腕筋を鍛える「ハンマートレーニング」は、選手いわく「一番つらい」。

 小島紳監督によると、いずれのトレーニングも自主性を重んじているという。「サボろうと思えばサボれてしまう。選手たちの野球がうまくなりたいという思いだけで成立する練習」と小島監督は説明する。尾西選手も「すごくつらいけれど、勝つためにやっている」と頼もしかった。

 バッテリー陣はブルペンで投球練習に励んだ。捕手の後ろからフォームをスマートフォンで撮影し、見直していた。エースの定本拓真主将(同)は「試合を意識して投げている。いろんな球を試してベストなものを体に覚え込ませたい」と練習に励んでいた。東亮汰捕手(同)は「定本も福田(桃也投手)も球威が出てきた。捕手としてしっかり受け止めたい」と意気込んでいた。【森田采花】

〔三重版〕

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