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千種ゆり子・お天気みちくさ

「半世紀ぶりの寒さ」ウラの話

東京の観測所「北の丸公園露場」。気温、湿度、気圧、降水量などを調べている=東京都千代田区の北の丸公園で1月29日

 寒波の出口が見えません。東京では23センチの積雪を記録、その3日後には氷点下4度まで気温が下がり、48年ぶりの寒さになりました。

 この記録的寒さは、いくつかの条件が重なった結果です。まずは過去最強ともいえる強さの寒波が流れ込んでいたこと。毎日地上の気温を測っているように、気象庁は上空の気温も1日2回測っています。寒波について「過去最強」や「今季最強」と表現することがありますが、私たち気象予報士は、予想と過去の実測の上空気温を勘案して言葉を選んでいます。

 次に、よく晴れて放射冷却が強まったこと。また、雪が残っていたことも関係しています。雪は解けたり蒸発したりする時に周囲から熱を奪います。夏に冷凍庫から氷を出しておくと周りが冷えるのと同じです。雪が地面に残っていることで気温が低くなったのです。

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