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我らが少女A

/181 第5章 27=高村薫 多田和博・挿画監修

 夜半の多磨駐在所で浅井忍は事情を聴かれる。十二年前に住居侵入の現行犯で逮捕された前歴がある上、当時と同じ家を覗(のぞ)いていたとあっては警察としても何もせずに放免するわけにはゆかない。住まいも仕事もあり、前科もないが、行動がちょっと怪しい<精神障害者>を相手に、近くにいた自動車警ら隊の警察官も加わって、あまり緊張感のない半ば漫談のようなやり取りが交わされる。

 お宅の言う頭の落とし物とは、つまり記憶のこと? 記憶というより思い出です、でも何の思い出なのかが分…

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