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長官鳥瞰

「鳥瞰(ちょうかん)」とは空を飛ぶ鳥のように全体を大きく眺め渡すという意味です。1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎの金メダリストであり、海外留学経験も豊富な鈴木長官が、幅広い視野で2020年東京五輪・パラリンピックに向けたスポーツ界を展望します。

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長官鳥瞰

五輪で活躍、子供に夢=鈴木大地

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 平昌冬季五輪が1週間後に開幕する。先月12日には、韓国・仁川で聖火ランナーを務めてきた。光栄なことに2004年アテネ五輪、12年ロンドン五輪に続く3回目の聖火リレーとなる。今回はフィギュアスケートで一時代を築いた荒川静香さん、高橋大輔さんから聖火が引き継がれた。

 1988年ソウル五輪からちょうど30年たつ韓国で行われる平昌冬季五輪。北朝鮮問題などが取りざたされているが、韓国ならではのおもてなしにも期待したい。ソウル五輪当時、世界の第一線で戦えるアジアの競泳選手はまだ多くなかった。だから韓国の人々は、私のことをアジアの代表として応援してくれたことを記憶している。

 だが、五輪開催は韓国によい芽吹きをもたらした。ソウル五輪から20年後の08年北京五輪で、朴泰桓(パク・テファン)が韓国人スイマーとして初の金メダルに輝いた。自国開催を契機に子供たちがトレーニングに励み、20年後に大輪の花を咲かせたのだ。

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