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仮想通貨取引所「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が不正流出した問題で、金融庁は2日午前、東京都渋谷区のコインチェック本社に、資金決済法に基づく立ち入り検査に入った。顧客から預かる資金の管理状況や、不正アクセスへの対策状況などを調べる。昨年4月の同法改正で登録制に移行後、仮想通貨取引所に立ち入り検査が実施されるのは初めて。
また、金融庁は仮想通貨取引業として登録する16社と「みなし業者」として営業する15社に対し、システム管理の安全性の説明を求める報告徴求命令も出した。
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