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第94回センバツ高校野球

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47人の赤鬼

センバツ・彦根東 第1部 新チームの軌跡/中 先見据え臨んだ試合 戦い方つかみ近畿大会へ /滋賀

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近江兄弟社戦の七回表2死一、三塁、今井怜央選手(2年)が2点適時二塁打を放ち7-4とリードを広げる=滋賀県彦根市の県立彦根球場で2017年10月14日、小西雄介撮影 拡大
近江兄弟社戦の七回表2死一、三塁、今井怜央選手(2年)が2点適時二塁打を放ち7-4とリードを広げる=滋賀県彦根市の県立彦根球場で2017年10月14日、小西雄介撮影

 <第90回選抜高校野球>

 昨年9月中旬に開幕した秋季県大会。2回戦から登場した彦根東の新チームは、ベンチ入りした18人中8人がポジション変更で臨んだ。背番号や打順も試合ごとに変わり、模索が続く。

 初戦は堅田を相手に初回と二回に3点ずつ奪い、四回にも6点を加えて12-0で五回コールド勝ち。3回戦では、2回戦で5番打者だった高内希主将(2年)が8番、6番だった中谷凌選手(1年)が4番に入った。試行錯誤の中でも打線は機能し、3回戦と準々決勝もコールド勝ちで4強入りした。

 しかし、準決勝の比叡山戦では初回に四球と安打などで先制し、その後は8安打を放ちながら追加点を挙げられず1-6で敗れた。だが、近畿大会への出場枠は県内から3校あった。「準々決勝までが順調すぎただけ。絶対に近畿大会に出る」と切り替える。その先のセンバツ出場も見据え、近江兄弟社との3位決定戦に臨んだ。

 三回裏、相手に3連続四球を与え、安打と失策で一気に4点を奪われた。0-4で迎えた六回表、野崎重太選手(2年)と高内主将の連続二塁打などで2点を返す。七回に2死から5安打と4四球で一気に9点を奪い、11-4で七回コールド勝ちを収めた。

 村中隆之監督(49)は「野球は後半勝負だといつも言っている。自分たちの戦い方が分かった、ターニングポイントになった試合だった」と振り返る。

 滋賀3位で進んだ近畿大会は10月30日の1回戦で明石商(兵庫1位)と対戦。三回表に先制されるが、その裏に朝日晴人選手(2年)の適時打で同点とした。六回裏には朝日選手の三塁打と宇野圭一郎選手(2年)の適時打、高内主将の2点本塁打で一気に4-1と勝ち越した。

 しかし、六回まで3安打に抑えていた増居翔太投手(2年)に疲れが見え始め、七回だけで4安打を浴び、1点差に迫られる。さらに八、九回も猛追を受けることになった。【小西雄介】


対戦成績

【公式戦】

 12-0 堅田

  8-0 野洲

 11-1 伊香

 ▲1-6 比叡山

 11-4 近江兄弟社

  4-3 明石商

 ▲3-4 近江

【非公式戦】

  7-5  桜宮

 ▲2-15 桜宮

 ▲0-3  京都成章

 ▲2-3  津田学園

 ▲4-5  星稜

 ▲0-4  星稜

  7-3  金沢商

  6-2  金沢商

  4-3  西脇工

 △3-3  西脇工

  6-5  生駒

  6-2  生駒

  8-1  松阪

  4-3  津西

  8-3  甲西

  9-0  大垣養老

 11-2  大垣養老

  5-2  遊学館

  3-1  西春

  6-4  西春

  3-2  報徳学園

 △7-7  大阪産業大付

  8-3  河瀬

 ▲2-8  河瀬

 31試合21勝8敗2引き分け(▲は敗戦、△は引き分け)

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