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 「福岡になじんだけど被災の話はできない」「ふと福島に帰りたくなる」。福岡市中央区の居酒屋「皓(こう)の月」で昨年11月、東京電力福島第1原発事故の避難者が集まった「7年目のごはん会」。福島県や千葉県から九州に移住した男女20人が、企画した店主の塩田浩一(ひろかず)さん(53)が振る舞う料理に舌鼓を打ち近況を報告し合った。福島県の名物「喜多方ラーメン」が運ばれると、わき上がる湯気の向こうで参加者の笑顔が広がった。

 塩田さんは福島県須賀川市で生まれ、地元で10年近く居酒屋を切り盛りした。だが2011年の原発事故で…

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