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受験と私

連合会長・神津里季生さん「野球がしたくて東大へ」

連合会長の神津里季生さん=東京都千代田区の連合会館で、岡本同世撮影

 日本の労働組合の全国中央組織「連合(日本労働組合総連合会)」。その会長を務める神津里季生(こうづ・りきお)さんに、東大進学の理由を尋ねると「実は、とにかく野球がしたかったんです」。意外な答えが返ってきました。【聞き手・岡本同世】

 名前の由来ですか? 僕は3月生まれで、父が「里の季節に生まれた」とつけてくれました。童謡の「春が来た」の歌詞のように、山に来た「里」に来た、ってことじゃないかな。両親ともかつて演劇をやっていて、文学青年的なところがあったんです。

 子供の頃から、あまり上手ではありませんでしたが、野球が好きでした。小学校から高校まで進学校の東京学芸大付属。中学校でも高校でも野球部に入ったのですが、高校1年の秋に左足中指を疲労骨折して退部しました。ものすごく悲しかった。

 そうやって挫折はしたけど「また野球できないかな」とひそかに考えていたんです。そんなとき、友達に誘われて、東京六大学野球の試合を見に行きました。東大の選手は当時の古くさいユニホームを着ていたせいか、そんなに上手に見えなかった。「これだったら俺も入れるんじゃないかな」と。それは錯覚で、実際に入るとやはりレベルが高いわけですが、とにかくやりたい、と夢見たのが根っこになっています。

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