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不登校の経験があり、教室に入れないなど悩みを持つ生徒らが気軽に立ち寄れる居場所を学校内に作る取り組みが、豊中市の高校で進められている。臨床心理士など民間のスタッフがゲームや何気ない会話から生徒の課題を把握し、教員と共有して支援することにより、中退を予防し、安定して登校できるよう支えている。【芝村侑美】
若者や生活困窮者の自立を支援する一般社団法人「キャリアブリッジ」(豊中市)。就職できないなどの社会漂流や生活困窮のリスクなど課題がある生徒の早期把握や中退予防を目指して、居場所を設けている。きっかけは2011年、定時制高校に通うペルー人の男子高校生を支援したことだった。進路や就労を支援してつながりができた教諭から連携の提案を受けた。
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