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新・心のサプリ

心地よい生き方=海原純子

 都心から電車で数時間の距離にある地方都市で、週に1回仕事をする機会がある。毎回駅からタクシーにのって30分ほど走るので、運転手さんと話をするが、年配の方や女性の運転手さんが多く、話がよくはずむ。

 大雪が降った数日後、駅からのったタクシーの運転手さんによると、その土地は周囲を小高い山に囲まれているので、雪はそれほど多く積もらなかったということだった。気候もよくて物価も安く住みやすいですよ、と話してくれた後で「でも、お金持ちがいてもお金をためこむだけで使わない土地柄」だと続けた。だから商売にはむかなくて、大型のスーパーも閉店するような状況なのだという。ご自分でも定年のあと商売をなさったが、よくなかったらしい。話の内容としてはあまり明るいものではないが、70歳近いというその運転手さんは声にはりがあり、表情も明るい。

 元気な方だなあと思っていたら、今はまっているという野菜作りの話をしてくれた。農家の知り合いが病気に…

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