東京・足立区

「死にたい」検索者、相談ページに誘導へ

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相談ページへ誘導する流れ=東京都足立区の資料より
相談ページへ誘導する流れ=東京都足立区の資料より

 東京都足立区は4月から、インターネットで「死にたい」などの言葉で検索した利用者に、自殺防止の相談に誘導する取り組みを始める。検索エンジンの「検索連動型広告」を利用したもので、都内初の試み。自殺予防に取り組む都内のNPO法人に事業を委託する。【稲垣衆史】

 神奈川県座間市のアパートで昨秋、9人の遺体が見つかった事件では、ツイッターなどに自殺願望を書き込んだ若者が誘い出されて殺害されたとされる。区は、若者が悩みを共有しやすいネットを通じて自殺防止を図ることを決めた。

 大手検索サイトのグーグルを使い、区内で「練炭」「親権」「いじめ」など330の言葉で検索すると、利用者の画面に「死にたくなったあなたへ」という広告を示す。クリックすれば相談ページが開き、専門相談員にメールや電話で直接相談することができる。必要な場合は、検索した人の同意を得たうえで、区も対応する。

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