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1月の読者投稿から 君に「幸あれ」

 毎日新聞には読者の皆さんからの投稿を受け付けるさまざまなコーナーがあります。1月に掲載された投稿の中からアクセス数が多く、反響の大きかったものを紹介します。

 「人生相談 救急車に道を譲らない車」(21日)は、救急車に道を譲らない車を目撃した77歳の男性からの投稿です。譲らなかった人が将来、もし緊急搬送されることになって道をふさがれたら、「ああ、因果応報だな」と思うことになるのでは、と男性は言います。

 これに対して、落語家の立川談四楼さんは、脇道から無灯火の自転車が飛び出してきて、危ない目に遭った自らの体験を語ります。注意したところ、先方の言い草は「こっちからは見えてるよ」。「あなたから見えるかもしれないが、こちらからはまるで見えない。ここに自転車がいますよと、歩行者や対向車のために点灯するのです」と注意しましたが、相手は分かっていないようでした。「少数派になろうとも、譲る気持ちは持ち続けたいですね」。立川さんの思いです。

 「女の気持ち ボク歩きたいよ」(4日)を投稿した女性の孫の男の子は早産で足に障害があります。3歳の頃、家に来た時「ばあちゃん、ボク歩きたいよ」との言葉に涙し、ただ孫の足をさするばかりでした。しかし、何度も手術をして、今は歩行器で歩けるようになりました。「人より努力をしなければ」と、高校卒業までに簿記などの資格を六つ以上取得。運転免許も取りました。健常者でも大変なドライブなのに、住んでいる群馬県から神戸まで一人で運転して行ったこともあります。19歳となった今の夢は高校教師になること。女性は祈るような言葉で投稿を結びます。「何事も頑張り屋の君ならば、きっとなれるでしょう。夢に向かって進み始めた君に『幸あれ』」。

 「男の気持ち 一人酒」(19日)の投稿者は76歳。1日の過ごし方は「朝から気合を入れて将棋や囲碁、読書など好きなこと」をする。そして、何よりも欠かせないのは1日1合と決めた酒です。「若い時はずいぶん飲んだ」という男性。肝機能が低下し、医師に経過観察を求められたこともありましたが、「でも1合ならばきわめて健康。朝寝・朝酒もよし」です。また、「お勧めの飲み方はやはり、ちびりちびり……」で、何より一人酒に限るとも。今年、喜寿を迎えたという男性は「人生楽しまなくちゃ。70代でも悩みは尽きないが、飲んでいると感謝の念がわいてくる」と、今日も酒を楽しみます。

 「みんなの広場 中学の部活、何かおかしい」(26日)は学校のクラブ活動に対する元教諭の疑問です。「ほとんどの中学生が放課後3時間ぐらい部活動をし、土日は練習や試合に明け暮れている」という状況に対して、「現職時代から疑問を持っていた」という元教諭。「このような部活動をしている国が日本以外にあるのだろうか」「子どもは夕食前には帰宅し家の手伝いをして、家族一緒に食事をするのが本来の姿ではないか」と訴えます。現職時代に見たシーンが忘れられません。道端で子どもが数人草花を摘みながら帰っていた光景です。「これが本当の子どもの姿ではないだろうか」と思うのです。

人生相談 救急車に道を譲らない車=回答者・立川談四楼

https://mainichi.jp/articles/20180121/ddm/013/070/042000c

女の気持ち ボク歩きたいよ

https://mainichi.jp/articles/20180104/ddm/013/070/006000c

男の気持ち 一人酒

https://mainichi.jp/articles/20180119/ddm/013/070/003000c

みんなの広場 中学の部活、何かおかしい

https://mainichi.jp/articles/20180126/ddm/005/070/012000c

あなたも日ごろ接するニュースや暮らしの中で感じたことを文章にして、投稿してみませんか。投稿フォームは以下のページです。

http://mainichi.jp/contribution/

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