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特集ワイド

平昌五輪直前、北朝鮮「軍創建記念日」なぜ変えた 消えた「抗日パルチザン」の絵 正恩流、歴史書き換えか

写真集「先軍で威容とどろかす朝鮮」[1]

 北朝鮮が朝鮮人民軍の創建記念日(建軍節)を「4月25日」から「2月8日」に変えた。平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控えての突然の変更である。その裏に何があったのか? ある絵を手がかりに真相を探っていくと、核・ミサイル開発に自信を深める金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の思惑が見えてきた。【鈴木琢磨】

 あの絵がない! 平壌(ピョンヤン)から届いたばかりの北朝鮮の歴史を紹介する写真集「先軍で威容とどろかす朝鮮」(外国文出版社、2017年・写真[1])を開いて驚いた。「あの絵」とは1932年4月25日、旧満州(現中国東北部)の密林で、若き金日成(キムイルソン)主席が朝鮮人民軍のルーツとされる「抗日パルチザン(遊撃隊)」結成を宣言するシーンを描いたものだ。そもそも史実かどうか怪しく、もちろん写真も残…

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