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第103回全国高校野球選手権

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真剣味

センバツ三重高 アルプス席に響け 全国Vも経験、吹奏楽も練習に熱 /三重

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センバツに向けて演奏の練習に励む吹奏楽部員たち=松阪市久保町の三重高で 拡大
センバツに向けて演奏の練習に励む吹奏楽部員たち=松阪市久保町の三重高で

 <第90回記念選抜高校野球>

 春夏通じて4年ぶりの甲子園出場を決めた三重高(松阪市)では野球部だけでなく、アルプス席に陣取る吹奏楽部も練習に熱が入っている。「三重高伝統の応援歌を全国の舞台で恥じないように演奏したい」と意気込む。

 トランペットやクラリネット、サックスなどの音色が同校1階の「音楽ホール」に響きわたる。校訓の「真剣味」を繰り返す校歌や、「青雲仰ぐ緑の大地」で始まる応援歌、さらには代々受け継がれてきた「レッツゴー三重」や「VIVA三重」などの練習に余念がない。

 副部長の小林あいさん(2年)は「応援歌を楽しみに来るお客さんもいるので、音のズレなどがないように集中して練習している」と声を弾ませる。

 1961年の学校創立と同時に創部された吹奏楽部は東海大会の常連で、全国大会でグランプリを獲得した実績も持つ。現在の部員29人も抜群に統率が取れている。

 応援部とバトン部と一体となった応援は2012年のセンバツでは応援団賞の優秀校に選ばれており、準優勝した14年夏の甲子園では決勝の相手の大阪桐蔭の西谷浩一監督に「スタンドの三重への声援は脅威だった」と言わしめた。

 小林さんは「今年もスタンドを大いに盛り上げられるような演奏で選手たちを応援します」と力を込める。3月23日の開幕に向け、直前の2週間はバトン部、応援部と合同で集中的に練習するという。【森田采花】

〔三重版〕

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