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社会部、ワシントン・エルサレム特派員などを歴任した大治朋子専門記者によるコラム。

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龍馬が泣く?=玉木研二

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 今の高校歴史教科書は「知識」を詰め込み過ぎ、半分に減らそうという。高校、大学教員らがつくる「高大連携歴史教育研究会」が提起した教科書本文の用語精選案が話題だ。会はこの案に意見を募っている。

 概念、制度、事件など用語は多様だが、坂本龍馬、吉田松陰、クレオパトラら歴史ドラマのスターたちの退場に関心は傾く。武田信玄、上杉謙信もさらば、となることに驚く人も少なくないようだ。

 大きな歴史の流れ、変化に照らし、その役割や新たな評価などを反映した。だが、人物の棚卸しが目的ではない。高校の歴史科目を「受験のための暗記物」からどう脱却させるか、そこが肝心だ。

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