佐賀・神埼の陸自ヘリ墜落

住宅地襲う恐怖 爆発音、黒煙と炎(その1) 女児、間一髪で脱出 近くのこども園「伏せて」

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自衛隊ヘリコプターが墜落した住宅の消火活動を続ける消防隊員ら=佐賀県神埼市で2018年2月5日午後8時17分、矢頭智剛撮影
自衛隊ヘリコプターが墜落した住宅の消火活動を続ける消防隊員ら=佐賀県神埼市で2018年2月5日午後8時17分、矢頭智剛撮影

 ドーンという爆発音に散乱する機体の部品、燃え上がる民家……。5日夕、佐賀県神埼(かんざき)市の住宅地に陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した。上空で爆発したという目撃情報もあり、墜落で炎上した住宅には小学生の女児もいた。「沖縄の事故を思い出した」「もう上空を飛んでほしくない」。一歩間違えれば地域住民を多数巻き込む大惨事になりかねず、住民は声を震わせた。

 ヘリコプターの墜落現場から約200メートル離れた認定こども園「大立寺幼稚園・子どもの家保育園」の副園長、平尾道代さん(50)は「バーン」という大きな音を聞き、慌てて外に飛び出すと、プロペラが空中で飛び散るのを目撃した。「落ちる」と思い、気付くと園児に向かって「伏せて」と叫んでいた。外にいた3組ほどの園児と保護者が落ちる瞬間を見ていたという。

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