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歌舞伎

二月大歌舞伎 幸四郎の大蔵卿りりしく=評・小玉祥子

 高麗屋三代襲名の2カ月目。幸四郎襲名演目は昼が「一條大蔵譚(ものがたり)」。幸四郎の大蔵卿は、偽りの愚かさから正気に戻っての「若年よりの作り阿呆(あほう)」のセリフに過去への思いがにじみ、悲しさとりりしさがある。時蔵の常盤御前に品位があり、松緑の鬼次郎、孝太郎のお京、秀太郎の鳴瀬、歌六の勘解由とそろう。

 夜の襲名演目は「熊谷陣屋」。幸四郎の熊谷は首実検にわが子への思いを出した。物語は、もう少しメリハリが欲しい。魁春の相模に情がある。菊五郎の義経、雀右衛門の藤の方、左團次の弥陀六、芝翫の梶原と顏がそろう。

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