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大地震による津波の発生などに備え、スマートフォン(スマホ)などの携帯端末を使って避難を促す技術の特許を熊本赤十字病院(熊本市東区)の医師らが取得した。端末に事前に登録した家族などが避難を始めると、他の登録者に伝わる。南海トラフ地震などでの活用が期待され、企業の協力を得ながら実用化を目指す。
宮田昭副院長と曽篠(そしの)恭裕救援課長が中心となり開発した。同院は東日本大震災や海外の津波被災地に医師や看護師らを派遣しているが、救護活動以外の分野でも被災者…
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