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SDGs エコラベルで水産資源保護 商品選びの指標に国際認証制度

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SDGs(エスディージーズ)

 国連の持続可能な開発目標(SDGs)では、目標14(海の豊かさを守ろう)や15(陸の豊かさも守ろう)など、人類が地球上の生物資源をどう使うかの方策を求めている。解決策の一つとして、消費者が持続可能な商品を自ら選ぶ指標「エコラベル」が広がりつつある。

 ●サバみそ煮にも

 全国の生協向けに食料品や日用雑貨などのプライベートブランド商品を供給する日本生活協同組合連合会は2007年以降、持続可能性に配慮した漁業を認証する国際機関「海洋管理協議会」(MSC)のエコラベルを貼った魚介類の商品化を推し進めている。既に47種類の商品を供給し、日本生協連が取り扱う天然水産物の約10%を占める。

 昨年6月には人気商品の一つ、ノルウェー産サバのみそ煮(3切れ税抜き398円)をエコラベル付きに切り替えた。ラベルを貼るための手数料が上乗せされるが、価格に転嫁せず、据え置いた。商品を企画した日本生協連の松本哲さんは「『ラベルが付いているから買ってくれ』では無理があるし、売れなければ供給が長続きしない」と明かす。

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