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警視庁

文字入力すると「呪」 ウイルス感染疑い、男逮捕

イラスト・菅野庸平

 勤務先のパソコンに自作のウイルスを感染させたなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は7日、東京都葛飾区小菅、無職、中農康祐被告(37)=建造物侵入罪で起訴=を不正指令電磁的記録作成・同供用容疑で逮捕したと発表した。中農容疑者が作成したウイルスの中には、キーボードで文字を入力した際に「呪」や「恨」という漢字を勝手に表示させるものもあった。

 逮捕容疑は昨年12月3日、勤務先だった東京都港区の印刷会社店舗に侵入しパソコンを自作のウイルスに感染させたとしている。「データは入れたが、ウイルスの作成はしていない」と一部容疑を否認しているという。

 同課によると、同容疑者は画像編集ソフトを強制終了させるウイルスの他、「呪いウイルス」も作成し、感染させていた。このウイルスに感染すると文書を作成する際、「呪」「恨」「怨」「憎」の文字が3~7分に1回、ランダムに表示される症状が出たという。

 不審に思った会社側が防犯カメラで監視していたところ、12月10日に中農容疑者が店に不法侵入する姿が見つかり、現行犯逮捕された。同課は異動への不満などが動機だったとみて追及する。【安藤いく子】

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