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陸自ヘリ墜落

真面目、後輩からも慕われ 死亡の副操縦士

陸上自衛隊のAH64戦闘ヘリコプター(同型機のAH64Dアパッチ)=埼玉県の陸上自衛隊朝霞訓練所で2016年10月23日、宮武祐希撮影

 陸上自衛隊のヘリコプターが佐賀県神埼市の民家に墜落した事故で、亡くなった乗員2人のうちの1人、副操縦士の高山啓希(ひろき)1等陸曹(26)は、熊本市中央区の九州学院中高でサッカー部に所属したスポーツマンだった。

 サッカー部顧問の丸尾俊邦さん(48)は、ゴールキーパーで一生懸命練習していた高山さんの姿をよく覚えている。真面目で人あたりも良く、後輩からも慕われていた。卒業後しばらくして、自衛隊の制服姿で丸尾さんを訪ねてきて、「ヘリの操縦士の資格を取りたい」と話していた。

 その後、約3年前にOB戦に来た時に「ヘリの操縦免許を取りました」とうれしそうに報告してきたので、丸尾さんは「頑張れよ」と励ましたという。

 陸自によると、高山さんは昨年2月からヘリの操縦士として勤務し、同7月に発生した九州北部豪雨に災害派遣された。

 丸尾さんは、報道関係者から事故を知らされ、テレビで事故の映像を見て絶句した。中高一貫校で6年間過ごしたサッカー部の仲間たちも突然の悲報にショックを受けているといい、「高校時代から自衛隊に行きたいと言っていた。26歳と若いのに。こんな状況になるなんて本人も思わなかっただろう」と声を振り絞った。【城島勇人、石井尚】

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