米国務省

シリア化学兵器使用で非難声明

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 【ワシントン会川晴之】米国務省のナウアート報道官は5日、シリア政府軍が北部イドリブ県で化学兵器の塩素ガスを使用したと非難する声明を発表した。声明は化学兵器使用が「この1カ月間で6度目だ」と強調。トランプ政権は2017年4月、シリア政府軍が猛毒の神経ガスであるサリンを使用したとして巡航ミサイルで空爆した経緯がある。今回も、武力攻撃の可能性を示唆しつつ、アサド政権への圧力を強めている。

 現地からの報道によると、4日夜にイドリブ県サラキブ市で塩素ガスによる攻撃があり、6~11人が呼吸困難などのため治療を受けた。シリア政府軍は1月以後、首都ダマスカス近郊でも少なくとも2回、塩素ガスを使った攻撃をしたとされる。

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