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しあわせのトンボ

「作詞AI」=近藤勝重

 人工知能(AI)が作った詩がテレビで紹介されていた。大量の言葉からテーマに即して選んだ単語の羅列という印象ながら、一語一語をうまくつないで流れをつくれば、いっぷう変わったメルヘンチックな詩になりそうにも思えた。

 その番組を見つつ、ぼくは一人の作詞家を思い浮かべていた。阿久悠氏だ。演歌からJポップ風のものまでジャンルにさしてとらわれることもなく、生涯に約5000曲の歌詞を書き、シングルの累計売り上げは6800万枚にのぼるそうだ。

 その作詞法は著書「作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法」でいろいろ明らかにされている。乱読とか、1日1テーマのコラムのすすめなどのほか、ぼくにはボキャブラリーを豊かにという「連想ゲーム」法がとくに興味深かった。これは一つの言葉からどのくらいイメージを広げられるかという遊びのすすめでもあり、なるほどと思わせられた。

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