渡辺えり

「喜劇 有頂天一座」で座長役 細胞にたたき込むように

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「喜劇 有頂天一座」で座長役をつとめる渡辺えりさん=大阪市北区で、猪飼健史撮影
「喜劇 有頂天一座」で座長役をつとめる渡辺えりさん=大阪市北区で、猪飼健史撮影

 女剣劇の一座を舞台にした「喜劇 有頂天一座」(16~23日、大阪松竹座)で、一座を率いる座長役に挑む。弟子の若手女優との間に、座長の座をめぐって展開する丁々発止の“女いくさ”の物語。「関西は笑いに厳しい土地柄。緊張しますが、すごく楽しみです」と意欲を語る。

 初代水谷八重子と市川翠扇により1959年に初演された北條秀司作の「女剣劇朝霧一座」が基になった作品。関西では初上演で、今回、新たに斎藤雅文が演出する。

 背景は戦後10年あまりたったころ。朝霧恵美子(渡辺)の女剣劇一座は、落ち目になって旅回り中だ。ある日、恵美子が元恋人だった映画スター、嵐玉之介(段田安則)と宿にいるところへ、逃亡犯捜査のため刑事が来訪。2人はスキャンダルになるのを恐れ、弟子の小夜子(キムラ緑子)が恵美子の身代わりになるが、このことで逆に小夜子が大変な人気者になる--。

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