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第103回全国高校野球選手権

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’18センバツ・高きを仰ぐ

静高2年連続の挑戦 選手紹介/6 課題の守備に手応え 村松開人遊撃手(2年) /静岡

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村松開人遊撃手 拡大
村松開人遊撃手

 <第90回記念選抜高校野球>

 昨秋の公式戦での通算打率は5割とチームトップの成績を残した。更なる飛躍を目指すための課題を「守備」と即答する。

 堅守への決意は昨年のセンバツでの苦い思い出にある。その大会を制した大阪桐蔭(大阪)とぶつかった2回戦。リードして迎えた八回の守備、「捕れた」と思ったゴロがグラブをかすめた。打球は外野へ抜け、相手の反撃を許すきっかけになった。「あの時の桐蔭側アルプスの歓声が耳から離れない。あの一球がなかったら」と、今も脳裏をよぎる。

 「自分はまだうまくない、上(のレベル)に行ったら通用しないと痛感した」。グラウンドのコンディションや、自分の調子に左右されずにどんな状況でも対応できるよう、一球一球に執着して練習を繰り返してきた。

 昨秋の東海大会、準決勝の中京大中京(岐阜)戦では強風の中、冷静な守備で勝ちきり手応えをつかんだ。「あいつの所に打たせれば安心だぞ、ってバッテリーに思わせる守備がしたい」

 自身の武器である俊足と巧打に、レベルアップした堅い守り。走攻守の三拍子そろった遊撃手を目指す。【大谷和佳子】=つづく

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