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司馬遼太郎記念館

菜の花770本が切断被害

司馬遼太郎記念館の周辺で茎ごと切断された菜の花=東大阪市下小阪で2018年2月7日午後1時29分、金志尚撮影

 東大阪市の司馬遼太郎記念館は7日、同館周辺に植えていた菜の花約770本が、茎ごと切られる被害に遭ったと発表した。生前、菜の花を愛した作家の司馬遼太郎(1923~96年)の命日(今月12日)に合わせて地元住民らが先月下旬、観賞プランターを設置したばかりだった。大阪府警布施署は器物損壊容疑で捜査している。

     同館によると、今月1日朝、ボランティアスタッフが周囲に約5000本(プランター1650個分)ある菜の花の一部が茎ごと切断されているのを発見。いずれもつぼみだったものが切られていた。観賞用だが、同館は「食用になるつぼみを狙った可能性がある」としている。館入り口の防犯カメラには、同日未明にプランターの前にしゃがみ込む不審な人物が映っていた。

     記念館によると、司馬は野に咲く菜の花が好きだったといい、小説「菜の花の沖」も残している。「菜の花忌」と名付けた命日に合わせ、地元住民らと2004年から周辺を菜の花で飾っていた。上村洋行(ようこう)館長は「通勤、通学者も菜の花を見るのを楽しみにしていた。私たちの気持ちを踏みにじる行為で残念」と話した。【金志尚】

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