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五島朋幸さん=高齢者の食支援活動を広げる歯科医

五島朋幸さん

 年を取ったら口から食べられなくても仕方ない? 大きく首を振り、「ケアや訓練によって最期まで口から食べられます」と断言する。2009年に設立した高齢者の食支援に取り組む専門家集団「新宿食支援研究会(新食研)」を率いる。

 訪問歯科診療を始めた20年前、入れ歯を作っても食べられないお年寄りがいた。「口の中の環境を整えても、食べる機能が下がればだめだと知った」。切ったスルメを口の中で移動する練習など、家で過ごす高齢者向けの訓練を独自に考え、ノウハウを蓄積した。

 日本の医療界では、胃に直接栄養を送り込む「胃ろう」を付けると食事は禁止になるのが常識だ。しかし、「誤嚥(ごえん)性肺炎の原因の多くは食物ではなく唾液。禁食は意味がなく、逆に食事の訓練をしてのみ込みの機能を上げることが肺炎の予防につながる」と説く。

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