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トヨタ

労組はベア3000円要求 14日に提出

 トヨタ自動車労働組合(西野勝義委員長、組合員数約6万8000人)は8日、2018年春闘の要求内容を正式決定した。賃金のベースアップ(ベア)に相当する「賃金制度改善分」は組合員平均で月3000円、定期昇給に当たる「賃金制度維持分」は月7300円をそれぞれ求める。これらを合わせると月額2.9%分の賃上げ要求となる。ベア要求は5年連続で、14日に会社側に提出する。

     愛知県豊田市内で記者会見した西野委員長は「自動車産業を取り巻く環境は厳しく、大変厳しい交渉になると思っているが、組合員も働き方などを変えながら頑張っており、しっかり主張したい」と決意を述べた。

     ベア3000円の要求額は3年連続で、会社側は16年に1500円、17年に1300円を回答した。18年春闘は年間一時金(ボーナス)は6・6カ月分、非正規の期間従業員については日給150円の改善をそれぞれ求める。

     トヨタは6日、18年3月期の業績予想を上方修正し、最終(当期)利益が過去最高の2兆4000億円になるとの見通しを発表した。しかし、主力の北米市場で苦戦が続いているほか、円高が進めば今後の収益の逆風になる。

     安倍政権は18年春闘で、3%の賃上げ実現を経済界に求めている。ただ、トヨタでは「電気自動車や自動運転などを巡る開発競争が激化し、大幅な賃上げは簡単ではない」(幹部)との声が出ている。【小倉祥徳、三浦研吾】

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