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第94回センバツ高校野球

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和歌山センバツ90/2 和歌山中の11年連続出場 /和歌山

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第1回全国選抜中等学校野球大会に出場した和歌山中 拡大
第1回全国選抜中等学校野球大会に出場した和歌山中

 <第90回記念選抜高校野球>

 和歌山中(現・桐蔭)が第1回(1924年)~第11回(34年)で達成=第1回からの最多連続出場記録


 センバツと和歌山は深い結び付きがある。1917(大正6)年、大阪毎日新聞の特派員、安井彦三郎が和歌山に赴任し、和歌山中野球部後援会長だった出来助三郎と懇意になり、野球の魅力を知る。すでに始まっていた夏の甲子園の前身大会以外にも全国大会を作ろうと意気投合。本社に提案して、24年に第1回センバツが開催された。

 出場は8校。夏の大会に第1回から前年まで9年連続出場していた和歌山中も選ばれた。和歌山中はその後、27年の第4回で伝説の左腕・小川正太郎を擁して初優勝。29年に夏の連続出場が途絶えた後も34年の第11回まで連続出場を続けた。

 第1回の出場校には早稲田実(東京)、松山商(愛媛)など、今に続く強豪も含まれていたが和歌山中以外では、高松商(香川)の6年連続が最長。高校野球黎明(れいめい)期の和歌山中が驚異的な強さを長らく維持していたことが分かる。

 連続出場の記録は岐阜商(現・県岐阜商)の15大会連続(第9~23回)。ただ、大会自体は第18回(41年)の後、太平洋戦争に伴い中断し、第19回として47年に再開された。【矢倉健次】(敬称略。随時掲載します)

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