農林水産物

昨年の輸出8000億円 和食人気、5年連続最高 「19年1兆円」は不透明

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 農林水産省は9日、2017年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)が8073億円(前年比7・6%増)だったと発表した。和食人気の高まりなどから牛肉や加工食品が好調で、5年連続で過去最高を更新した。ただ、政府が掲げる「19年に1兆円」の目標が達成できるかは不透明で、さらなる競争力強化が課題となる。【中島和哉】

 品目別では、牛肉が前年比41・4%増の約192億円、イチゴが56・6%増の約18億円と大きく伸び、多くの農産物が最高額となった。コメ(約32億円)や日本酒(約187億円)も2割近い伸びを示したほか、健康志向の高まりなどで緑茶も24・3%増の約144億円。斎藤健農相は9日の記者会見で、「今までの努力や積み上げがかなり出てきた」と評価した。

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