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インフル

「A香港型」も増加 異例の3種同時流行か

=iStock

 厚生労働省は9日、全国の定点医療機関から4日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が、1施設当たり54.33人と3週連続で最多を更新したと発表した。流行しているA型のH1N1、B型に加え、「A香港型」と呼ばれるH3N2のウイルス検出も増加し、3種類が同時に流行している可能性が高い。同省は「感染拡大を防ぐため、せきエチケットや手洗いを徹底してほしい」と呼び掛けている。

 直近5週間で検出されたウイルスはB型が最多。続いてA香港型が、これまでの主流で2009年には新型として流行したH1N1を追い抜いた。3種類が同時に流行するのは異例で、1週間の全国の推計患者数は前週より8万人多い約282万人に達した。

 厚労省によると、同じA型でもH1N1に感染後にA香港型に感染する可能性があり、今シーズン複数回インフルエンザに感染した患者も少なくないとみられる。都道府県別で報告数が最も多いのは大分の77・09人で、福岡(69・96人)▽埼玉(68・29人)▽神奈川(66・31人)▽高知(66・19人)--と続いた。

 また、1月29日~2月4日に休校や学年・学級閉鎖の措置を取った保育所・幼稚園・小中高校は1万752施設で、昨年同期の約1.5倍。欠席は今季の累計で約45万7000人に上る。【桐野耕一】

■インフルエンザにかかってしまったら?

・具合が悪ければ早めに医療機関受診を

・安静にして休養。特に睡眠を取る

・水分を十分に補給。お茶やスープでもいい

・せきやくしゃみが出る人は、不織布マスク着用を

・外出を控え、無理をして学校や職場に行かない

(厚生労働省のインフルエンザQ&Aを基に作成)

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