平昌五輪

南北合同行進、融和へ第一歩 統一願い

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 【平昌・福岡静哉、神足俊輔】9日開幕した韓国初の冬季大会の平昌五輪。統一旗を掲げ、合同チームとして入場行進した韓国と北朝鮮の「コリア」には、スタンドから大歓声が上がった。歓迎されたかに見える北朝鮮だったが、スタジアムを訪れた観客からはさまざまな声が聞かれた。

意見さまざま

 コリアは韓国側がボブスレー男子で地元の江原道(カンウォンド)庁に勤めるウォン・ユンジョン、北朝鮮側がアイスホッケー女子南北合同チームのファン・チュングムが旗手を務めた。入場時には朝鮮半島の民謡「アリラン」が流れ、多くの観客が立ち上がって手を振る中、選手たちも統一旗の小旗を振って声援に応えた。

 大田(テジョン)市から来た会社員、朴喜雄(パク・ヒウン)さん(55)は「南北選手が統一旗を手に行進する様子を見て心が温かくなった。関係が改善され、統一に向かうきっかけになってほしい」と声を詰まらせた。ソウル市の主婦、高潤玉(コ・ユンオク)さん(40)も「心に響いた。いつか統一の夢がかなうと信じている」と話した。

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