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「万葉集の考古学」展

万葉集の世界を実感 土器や木簡など展示 橿考研付属博 /奈良

墨書土器や瓦など、万葉歌が詠まれた時代を振り返る遺物が並ぶ会場=奈良県橿原市畝傍町の橿原考古学研究所付属博物館で、矢追健介撮影

 県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市畝傍町)で特別陳列「万葉集の考古学」が開かれている。日本最古の歌集「万葉集」に収められた歌にゆかりがある墨書土器や歌木簡などの考古資料を通じ、万葉集の時代に触れる。鶴見泰寿指導学芸員は「歌に詠まれた世界を遺物で実感してほしい」と話している。

 現在のひらがなやカタカナは飛鳥・奈良時代にはまだ生まれておらず、漢字1字に1音を充てて表記していた。万葉集で用いられたことから「万葉仮名」と呼ばれ、5世紀末には既…

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