求菩提資料館

新施設を 豊前市が県に要望 空調設備なく資料保存不適 /福岡

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 豊前市は今月、修験道の聖地・求菩提山のふもとにある求菩提資料館について、修験道の重要な資料の保存・展示に適した新施設の建設を県に求める「新求菩提資料館建設促進期成会」(会長・後藤元秀市長)を設立した。合わせて周囲に残された貴重な自然や豊前神楽(国の重要無形民俗文化財)といった民俗芸能をアピールする情報発信拠点としての施設整備を目指す。今年度中に県へ要望する。

 現資料館は、県が1974年に設立。収蔵する約5000点の修験道関係の資料は全国トップクラスで、国指定重要文化財の経筒など、貴重な資料も多い。しかし、当初は観光施設として建設され、展示室や収蔵庫に空調設備がないという文化財の保存・展示には致命的な欠点がある。また、傾斜地に建設されていることから、土砂崩れなどによる自然災害の被害も懸念される。過去、2度の浸水被害もあった。現在は、老朽化による雨漏りの…

この記事は有料記事です。

残り90文字(全文471文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集