【ワシントン会川晴之】米軍がアフガニスタンの旧支配勢力タリバン掃討戦を本格化させている。シリアやイラクでの過激派組織「イスラム国」(IS)との戦闘が峠を越し、アフガンへの戦力投入強化が可能になったためだ。この地域を担当する米中央軍は「アフガンが主要任務となった」と説明、2020年までに「支配地域を国土の8割にする」目標を掲げるガニ政権への支援を強める構えだ。
トランプ政権は昨年8月、撤退を目指したオバマ前政権のアフガン戦略を転換し、事態解決までタリバンと戦うと宣言。約4000人の兵員を順次、増派する方針も決めた。
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