◆広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう)さん
(平凡社新書・886円)
全盲の国立民族学博物館准教授(日本宗教史・文化人類学)が、自ら提唱する「触文化」論を自身の歩みと重ねて論じた。「障害という人と違った特徴を持つ自分の位置から考え、社会に発信してきた。『目が見えない』状態から『目に見えない』可能性への展開を描きました」
13歳で失明して、「目が見えない」世界の住民に。1987年、初の全盲の京大生となり、歴史研究者への…
この記事は有料記事です。
残り740文字(全文960文字)
毎時01分更新
<くらしナビ・ライフスタイル> 地権者が分からず、事実上放…
なるほドリ 今年の世界の平均気温は記録的な高さになりそうな…
ブレグジット(英国の欧州連合=EU=からの離脱)の行方を占…