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好きに食べたい

卵の味、ふたたび=服部みれい

 ある方から大量の卵をいただいて卵のことをあれこれ思い出した。

 30代に体調を崩し、治療をやれども快癒には至らず、行き着いたのは根本的な体質改善だった。畑でいえば、肥料や農薬で対症療法を行うのではなくて、土そのものを変えてたくましくしようという考えだ。

 当時、あるご縁から、5000年もの歴史があるインドの医学「アーユルベーダ」で、からだの「土壌改良」を行うことになった。その主な処方箋が食事を自分の体質に合うものに変えるというもの。その頃のわたしには、ねぎ、にんにく、にら(「五葷(ごくん)」と呼ばれるにおいの強い野菜)、きのこ類全般、生の魚、肉類、そして卵が合わないとわかった。絶不調だったわたしはいいつけを守り、結果、必要な時間をかけて確実に体調はよくなり症状も寛解した。

 のちに、アーユルベーダではないが、予防の観点から断食を何度か行った。そう、空腹になって必ず脳内に登…

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