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マラソン

村山紘、5秒差2位…男子 実業団ハーフ

全日本実業団ハーフマラソン大会で2位でフィニッシュする旭化成の村山紘太(左)=山口市で2018年2月11日、佐野優撮影

 第46回全日本実業団ハーフマラソン大会(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社など後援)が11日、山口市の維新みらいふスタジアムを発着点とするコースで開かれ、男子はチャールズ・ディランゴ(JFEスチール)が1時間1分55秒で2年ぶり3回目の優勝を果たした。5秒差の2位に村山紘太(旭化成)が入った。女子はパウリン・カムル(ルートインホテルズ)が1時間9分40秒で初優勝し、2位は堀優花(パナソニック)だった。(スタート時の気象=雪、気温2.5度、湿度55%、西の風2.7メートル)

    完全復活目指す

     ○…1万メートル日本記録保持者の村山紘に力強さが戻ってきた。7人による2位争いを残り100メートルでのスパートで制し、「久しぶりに手応えのあるレース」と充実感を見せた。

     昨年4月に左脛骨(けいこつ)を疲労骨折して3カ月走れず、復帰しても全日本実業団対抗駅伝のメンバーから外れるなど不調が続いた。

     「過去にしがみついていた」と自分を見つめ直して練習量を増やし、体力がついたことでスピードを生かした走りを取り戻した。

     「全盛期の7割ぐらいだが、確実に状態は戻ってきている」と宗猛・旭化成総監督。精神的にも一皮むけた村山紘は「(8月の)アジア大会でメダルを取りたい」とトラックシーズンでの完全復活を目指す。

    女子は堀2位

     ○…初めてのハーフで2位に入った21歳の堀は「納得できない」と目標に30秒以上届かなかったタイムに悔しげな表情を見せた。序盤からスピードのあるカムルに付いていけずに独走を許した。1人で追いかける展開は気にならなかったが、「外国の選手に勝てないかもと弱気な部分が出た。日本のトップになるには自分に負けてはいけない」と課題を見つけた。

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