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EU

再生エネ、石炭火力超え 17年の発電量

EU石炭火力と風力・太陽光・バイオマスの発電量

 【ブリュッセル八田浩輔】欧州連合(EU)で2017年の風力、太陽光、バイオマスによる発電量が初めて石炭火力を上回った。独英のシンクタンクの調査で明らかになった。EU域内では地球温暖化の原因となる温室効果ガスを多く排出する石炭火力の段階的廃止を打ち出す国が広がっており、再生可能エネルギーへのシフトが着実に進んでいる。

 シンクタンクのアゴラ・エナギーベンデ(独)とサンドバッグ(英)が加盟国の17年のデータを独自にまとめて1月末に報告書を発表。それによると、発電量の構成比では、風力11.2%▽太陽光3.7%▽バイオマス6%--で、これら三つの合計で石炭の20.6%を上回った。水力(9.1%)を加えた再エネの合計は30%に達する。一方、原子力は25.6%だった。

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