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在任期間

麻生財務相1875日 戦後1位 宮沢氏抜く

麻生太郎財務相=首相官邸で2018年2月9日、川田雅浩撮影

9日の会見で「長くやりゃいいってもんでもないだろう…」

 麻生太郎財務相の在任期間が12日で1875日となり、宮沢喜一氏の記録を塗り替え戦後最長となった。2012年12月の第2次安倍晋三内閣発足以降、デフレ脱却を最重要課題に掲げる首相を支え、菅義偉官房長官と並ぶ政権の屋台骨として存在感を示している。

     麻生氏は12年12月26日に財務相に就任。連続在任期間は16年9月9日に戦後最長となり、通算の在任期間でも戦後1位となった。麻生氏は9日の記者会見で「長くやりゃいいってもんでもないだろう。それだけです」と素っ気なく話した。

     麻生氏は、大規模金融緩和を推進する日銀と連携し、当初予算や経済対策を盛り込んだ補正予算の編成を通じてアベノミクスを推進。閣僚では最年長の77歳だが、年に複数回の海外出張もこなす。在任期間が長くなったことで、主要7カ国(G7)の財務相の中でも一番の古株となった。

     政権ナンバー2の副総理も兼務。米トランプ政権との間では、ペンス副大統領とともに「日米経済対話」を担当。政治問題に発展しかねない貿易政策など日米間の経済交渉を引き受けている。

     首相経験者として、衆院解散時期など政権運営について安倍首相に助言。自ら率いる麻生派は昨年、山東派などとの合流で自民党内第2派閥となり、政権への影響力を高めている。

     一方、消費税増税を巡っては、税率10%への引き上げ時の軽減税率導入に反対する姿勢を示したものの、最終的には容認。2回にわたる増税延期も安倍首相に従って受け入れており、財政規律への姿勢を疑問視する声もある。【大久保渉】

    在任期間が長い財務相・大蔵相

    1位 麻生太郎 (安倍内閣 1875日)

    2位 宮沢喜一 (中曽根、竹下、小渕、森内閣 1874日)

    3位 水田三喜男(池田、佐藤内閣 1828日)

    ※2018年2月12日時点

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