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ドブ板通り

ここは横須賀 「スカジャン発祥の地宣言」

スカジャンの普及で街おこしを訴える自民党の小泉進次郎衆院議員=神奈川県横須賀市で2018年2月12日、田中義宏撮影

小泉進次郎衆院議員や上地克明市長も応援役

 神奈川県横須賀市本町のドブ板通り商店街振興組合は12日、通称「どぶ板通り」のイベントスペースで、横須賀発祥のスカジャンをPRするため「スカジャン発祥の地宣言」を行った。ブームの再来をテコに活性化を目指す取り組み。昨年の衆院選でスカジャン姿の演説が話題を呼んだ地元選出の小泉進次郎衆院議員や、上地克明市長も応援役を買って出た。

 「横須賀市史別編民俗」によると、スカジャンは、1947年創業の老舗「プリンス商会」の店主(故人)が米兵が持ち込んだパラシュート生地の正絹を染め、刺しゅう産地の群馬県桐生市から雇い入れた職人が刺しゅうを施したのが元祖とされる。戦後は主に米兵が土産物として買い求めた。

 立体的に浮き上がった模様は手刺しゅうと呼ばれ、「横振り」という専用ミシンを使い、生地を手で動かす熟練の技で装飾する。近年はコンピューターで自動に装飾する「ジャガード刺しゅう」が主流になり、職人が全国的にも少なくなっている。

 式典では、普及に貢献した老舗「大将ミシンししゅう店」経営の山崎正寿さん(83)と「ファースト商会」経営の松坂良一さん(87)に市から感謝状が贈られ、越川昌光・同振興組合理事長が「スカジャンを県内外に広め、外国人観光客も取り込んで横須賀を活性化させたい」と述べた。ブーム再来に一役買った小泉氏には、商店街からスカジャンが贈られた。小泉氏は「次の世代につなげるように、人材を育てるか、職人に移住してもらうような取り組みが必要だ」と語った。【田中義宏】

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