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SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『シードルの事典』小野司/監修

賑やかに泡が立ち涼やかでキレがよい

◆『シードルの事典』小野司/監修(誠文堂新光社/税別2400円)

 あるとき、ワイナリーを営む人に、ハンバーガーに合うお酒といえばシードルですよと教えてもらったのを思い出す。コーラと同じくしゅわしゅわしていて、もっと爽やかでしょ、と。

 そういや、今年の口開けのお酒は、シードルだった。カレンダーの都合上、1月2日から早くも仕事はじめとなり、景気付けに、レストランにおせちを注文したのだった。大晦日(みそか)に受け取りに行くと、おまけです、と、シードルをひと瓶添えてくれた。店主の実家からそう遠くないところにあるという果樹園特製のもの。コップに注ぐと、賑(にぎ)やかに泡が立ち、りんごの香りは涼やかで、飲み口はとてもキレがいい。すっと口中を過ぎ去って、その感覚をまた確かめたくなって、もう一口。…

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